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【Auto ROKKOR-PF 55mm F1.8 作例】祖父の愛用レンズと出かけた散歩|Fujiで切り撮る世界 Day.53

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祖父が愛用していたらしい60年前のレンズ minolta Auto ROKKOR-PF 55mm F1.8をX-Pro3につけて散歩に行ってきました。

祖父がカメラを持っていたことさえ知りませんでしたが、もしかしたら私を撮ったかもしれないレンズで写真を撮る体験はなかなかに感慨深いものがありました。

Exifに情報が書き込まれていないのでF値は1になっています。

目次

minolta Auto ROKKOR-PF 55mm F1.8の作例

オールドレンズっぽいボケ
F2.8
F1.8 見えにくいですが虹色のフレア

初めてオールドレンズで撮影しましたが、絞っている時は60年前のレンズとは思えない描写で驚きました。

解放での撮影時のフレアや私が愛用しているフジノンレンズやフォクトレンダーとは違ったボケ味も面白いですね。

電子接点がないのでフォーカスチェックが使えず、フォクトレンダーのXマウントレンズよりはピント合わせに苦労しました。

それでも、おっ!と思えるような写真が撮れたりもするので良いレンズなのだろうとしみじみ思います。

FUJIFILM機では83mmと少し望遠寄りで換算35mmが好きな私としては日常使いという感じではありませんが、定期的に持ち出して使いたいと思えるレンズでした。

そのうち家族写真をこのレンズで撮ってみても面白いかもしれませんね。

SRマウントのXマウントアダプター

minolta Auto ROKKOR-PF 55mm F1.8をFUJIFILM機で使用するにはマウントアダプターが必須です。

私は焦点工房のアダプターを購入しましたが、ガタツクこともなく使用することができています。

地味にありがたかったのはSRマウントのキャップも付属していたことでしょうか。

minolta Auto ROKKOR-PF 55mm F1.8がついていたSR-1のキャップがなかったので助かりました。

物撮りもいい感じに撮れるminolta Auto ROKKOR-PF 55mm F1.8。

これで60年前のレンズとは恐れ入ります。

本日の機材

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