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OLYMPUS 35 DCの互換電池を入手して動作確認ができました!

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祖父の遺品カメラの1つであるOLYMPUS 35 DCは現在では販売されていない水銀電池がなければ動かないことがわかったので互換電池を入手して動作確認を行いました。

とりあえず動くは動くのであとはフィルムを買うだけで撮影はできそうです。

目次

水銀電池 MR-9の互換電池 625A

◎1995年に製造中止となった水銀電池MR-9HD 1.35Vとサイズ互換の代替品としてお使いいただける電池です。 

◎電圧1.5V 625A E625 EPX625 RPX625 V625PX MR-9 

◎OLYMPUS OM-1 ASAHI PENTAX SPF NIKON NIKOMAT FTN MINOLTA SRT101 CANON FTb LEITZ MINOLTA CL OLYMPUS 35RC CANONET G3QL17 OLYMPUS 35SP OLYMPUS M-1 OLYMPUS 35UC CANON EF などに・・・ 

◎輸入車のリモコンキー用の電池として ※1.35Vの機器にご使用の場合自己責任において御使用下さいますようお願いいたします。

今回、私が購入したMR-9の互換電池は625Aと称される安価な電池です。

35 DCの電池としてはLR44をアダプターに入れてMR-9の形状に合わせる方法が主流っぽい雰囲気でしたが、アダプターが3800円ぐらいとそこそこのお値段である点がネックでした。

そもそも、祖父の35DCが動くかどうかさえわからない状況だったのでまずは安価な電池で試そうということでこちらを購入しました。

届いた製品の型番は625GHでした。

最初に入れてみた電池は不良品だったのか動作しませんでしたが、二つ目の電池を入れたところ問題なく動作することを確認しました。

綺麗!

祖父が電池を抜いて保管してくれていたからか非常に綺麗な状態。

いい感じ!

OLYMPUS 35 DCのフィルム巻き上げとシャッターの正常動作を確認

OLYMPUS 35 DCは電池を入れなければ動かない露出計でSSと絞りが自動制御される兼ね合いで電池なしではフィルムの巻き上げとシャッターが切れない仕様で、ある程度の光量がなければ撮影できないようです。

動作テスト時の薄暗い自室の環境では照明に向けている時しかシャッターが押せませんでした。

距離さえ合わせればあとは全てカメラが自動でSSや絞りを調整してくれるのでフィルムカメラビギナーには優しい印象ですが、暗いところではロックがかかってシャッターが切れない点はめんどくさそう。

レンズの状態をよくよく見てみるとチリなのかカビなのか分かりませんがゴミが混入しているのと、レンズの中がちょっと曇る時がある点が気になります。

minoltaのAuto ROKKOR PF 55mm F1.8も屋内では曇りがちなのでオールドレンズはこんなもんなのでしょうか?

いずれにせよ、とりあえず35 DCが使えることがわかったので祖父の遺品カメラでフィルムデビューが実現しそうなのでワクワクしています。

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