
三連休を利用して家族で天体観測に行ってきました。
三年ぶりの星空撮影ということもあって張り切っていろんな機材を持ち出しましたが、結局X-T50しか使わなかったです。
XF16mmF1.4 R WR × X-T50での星空撮影の作例



日が完全に沈むまでは椅子やアルミシートの準備をしながらビールでも飲んでまったり過ごします。
iPhone 16 Pro Maxでも撮影しようと思っていましたが、快適に使用できるマニュアルフォーカスのカメラアプリがなかったので断念しました。
ハイエンドのAndroidスマホならデフォルトのカメラでProモードがあるので自由に撮影できるのになぁ…と少しモヤモヤ。





日没から2時間程度経過すると天の川が視認できるほど満天の星空が広がっていました。
流石に肉眼ではここまでは星を捉えることができませんが、天の川を認識できる程度には星が良く見えて感動しました。
3台持ってきた中でもX-T50とXF16mmF1.4 R WRをメインで使用した理由はX-E1とX-Pro3と違ってチルト液晶が快適かつマニュアルフォーカスがやりやすいレンズだったからです。





山の天気が変わりやすいということもあって徐々に雲が出てはきていたものの、思う存分天体観測と星空撮影を楽しむことができました。
当初はシャッタースピードを30秒で撮っていましたが、最終的には10秒かつISO1600ぐらいでちょうどいいと判断してそのように変更しました。
難儀した点はピント合わせでしょうか。
無限だとピントが合わないので無限ちょっと手前のちょうどいいスポットを何度も撮りながら見つけていく感じでした。








ある程度撮影できてからはタイマーをセットして自撮りも交えて遊んでみました。
- シャッタースピード10秒
- タイマー2秒(ブレ防止)
- ISO1600〜3200
- 解放F1.4でMF(ピントは無限手前ぐらい)
その日の天気や場所、機材によって設定は当然異なりますが、今後の備忘録がてら残すとX-T50とXF16mmF1.4 R WRの組み合わせでは上記の設定に行き着きました。
最初はISO3200にしていましたが、ISO1600でも普通に写っていたので一応下げてみた感じです。
星空撮影はvivoのスマホが恋しくなる



今回がカメラで撮った初めての星空でしたが、撮影しているとどうしても昔使っていたvivoのスマホが恋しくなってしまいました。
こちらの写真はすべて三年前に今回と同じかわべ天文公園で撮影した写真ですが、スマホながらX-T50とパット見は変わらないクオリティの星空写真が撮れていることがわかります。
今となっては遥かに型落ちの機種でもこれだけ撮れるわけですから、最新のvivoのスマホがまた欲しくなってしまっています。
流石にこれらの写真を撮ろうとするとカメラ同様に三脚を立ててマニュアルモードにする必要がありますが、手持ちでもそれなりに撮れますし、星空タイムラプス撮影用に機動力が高くて暗所性能が強いvivoのスマホがあったら良かったのにと役立たずだったiPhone 16 Pro Maxを片手に思ってしまう自分がいました。

本日の機材

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