XF16mmF1.4 R WRがデカ重であまり持ち出す気になれなかったのでXF16mmF2.8 R WRを購入しました。
XF18mmF2にするかも悩みましたが、AFの速さと静かさを優先してこちらにしました。
十分綺麗に写るXF16mmF2.8 R WRの作例
XF16mmF2.8 R WRの購入に際して開放でもF2.8ということで室内での撮影が少し気掛かりでXF18mmF2にするかで揺れ続けていました。
しかし、よくよく考えると自宅ではXF16mmF1.4 R WRを使うので屋外の利用がメインになる追加購入レンズの明るさはわりとなんでもいいことに気づきました。
XF16mmF2.8 R WRは最短撮影距離が17cmなので娘と連れ立っての散策でも撮影しやすい点が気に入っています。
軽さ目当てでXF27mmF2.8 R WRを考えていた時期もありましたが、最短撮影距離が34cmという寄れなさに加えて換算40mmなので娘と少し離れないと写真が撮れない点がネックで見送りました。
X-T30につけて運用しているとAFが速いので非常に撮りやすくて好印象です。
XF16mmF1.4 R WRと比較して明らかに迷わないので使いやすいレンズですね。
こんなに小さな被写体でもばっちりピントを合わせてくれます。
F2.8でもボケる時はいい感じにボケてくれますね。
換算24mmですがしっかり寄れるので割となんでも撮れる優秀なレンズです。
XF16mmF1.4 R WRの方がさらに寄れるのでクセで寄りすぎてしまうので慣れは必要かもしれません。
XF16mmF1.4 R WRとXF16mmF2.8 R WRの作例比較
X-Pro2にXF16mmF1.4 R WR、X-T30にXF16mmF2.8 R WRを付けて撮り比べてみました。
あくまでもざっくりボケ感の違いの雰囲気を感じとっていただければ。
XF16mmF1.4 R WRの写りはやっぱりいいなーと思いますが、XF16mmF2.8 R WRも決して悪くない印象です。
もう少しちゃんと条件を揃えて比較すれば明確な違いが出てくるのかもしれませんね。
XF16mmF2.8 R WRの魅力は小型軽量である点
XF16mmF2.8 R WRのメリットは換算24mmの広角レンズでありながら軽量コンパクトである点です。
XF16mmF1.4 R WRはレンズ側に重心が引っ張られるので運用時はグリップが必須でボディの大きさと重量が一回り増してしまう点が難点でした。
しかし、XF16mmF2.8 R WRはXF50mmF2 R WRよりもコンパクトなのでX-T30のような小型機での撮影にぴったりです。
X-T30ではXF35mmF1.4 Rでさえも男性の手では重心のバランスが悪く持ちにくかったので本当に相性がいいレンズですね。
X-T30の機動性を損なわないXF16mmF2.8 R WRは屋外での撮影にベストな広角レンズとなる予感。
XF16mmF1.4 R WRだけでは重さ的に常用するには厳しいのでサブで持っておいて損はないのではないでしょうか。