Fujifilm X-Pro2の購入から2週間が経ち、魔が刺してX-T30も買い足してしまいました。
これでFujifilm機の二台体制が構築できたので撮影の幅が広がりますね。
Fujifilm X-T30の作例
かつて住んでいた街を彷徨う
X-T30にはひとまずX-Pro2で使用していたXF35mm F1.4Rで運用しています。
センサーとプロセッサーはX-Pro2よりも1世代新しいはずですが、今のところ撮影枚数が少ないので大きな違いは感じていません。
フィルムシミュレーションはたしかクラシッククロームのはずですがいかがでしょうか。
相変わらず素晴らしい写りです。
APS-Cセンサー搭載機はフジ機以外ではCanonのG1 X Mark IIIを愛用していますが、明らかにFujifilmの方が写りがいい気がします。
センサー性能もそうですがレンズの差が大きいのでしょうね。
X-Pro2と比較してX-T30はAFの精度が明らかに高くなったと感じています。
被写体の認識が速いですし瞳AFも使えるレベルになりました。
RX1RIIを修理に出していて三週間近く触っていないのでウズウズしてきつつはあるものの、X-T30でも十分に満足できそうです。
街中を撮る分には全く問題のないカメラです。
XF35mm F1.4Rぐらいの大きさであればX-T30でも十分コンパクトなのでお散歩カメラに最適ですね。
植物の色がいい
Fujifilmのカメラで撮った植物の色味はSONY機では感じない深みがある気がするのは私だけでしょうか。
まるで目の前にあるかのような質感が漂ってくるので不思議な心地です。
フィルムシミュレーションがあるおかげでRAW現像もかなり楽になりましたし他のメーカーのカメラを手に取るハードルは高くなってしまいますね。
南方へ
グリップをつけたX-T30はX-Pro2よりも手に馴染むのでどこに行くにしても持って行く機会が多くなりました。
X-Pro2は少しボディが大きいので散歩で持ち出すという感じではない気がしています。
明暗差が激しい高架下でもいい写り。
Fujifilmに完全移行するのもありかもしれませんね…。
いかにも南方らしい風景です。
胡蝶蘭がゴミ袋に入れられている姿を見るのは初めてかも。
電車が踏切を通る瞬間を待ち構えてみました。
電車の手前のおじさんにピントがいってる気もしますが、X-Pro2ではもっと電車がピンボケしていたはずなので許容範囲です。
カメラを持って歩くだけで時間があっという間に過ぎていくので時間潰しには最適です。
X-T30は気軽に持ち出すFujifilmのカメラとして申し分ない名機ですね。