新たにRX1を買い足して2日ほど写真を撮ってみました。
RX1RM2はメイン機のまま変わらず、こちらのRX1は幼児の手の届く範囲であっても置いてすぐに写真を撮れる壊れても諦めのつくサブ機として運用していきます。
RX1の作例
本日掲載している写真は基本的にJPEG撮って出しで一部暗くなり過ぎた写真だけLightroomで明るくしたりシャドウを持ち上げる程度にしか整えていない状態です。
RX1は家族の日常を気軽に撮って記録するカメラとして導入したのでRAW撮影は基本的に行うつもりはありません。
当初はRX100M5Aにこの役割を任せようとも思いましたが、F4にSS1/200の設定で暗めの室内で娘を撮るには1インチセンサーの限界を感じさせられました。
ISO2000でもノイズが気にならないフルサイズセンサーはやはり正義です。
どんな環境下であってもノイズを気にせずに撮影ができる素晴らしさをRX1RM2で体験すると、荷物に制約がある時以外はRX100M5Aを持ち出す気にはなれません。
RX100シリーズは本当にコンパクトなのでちょろっと出かける時には便利なんですけどね。
RX1をJPEGで運用することにしている理由の一つにスマートテレコンバーター機能(デジタル1.4 or 2倍ズーム)を利用したいことも挙げられます。
この機能はRAW/RAW+JPEGモードでは利用できないのでRAW撮影がメインのRX1RM2では撮影モードを変更せねばならないことが面倒で一度も使用したことはありませんでした。
倍率が上がるごとに画素数は落ちてしまいますが全然画質は問題ないですよね。
RX1が届いて本日で2日目ですが、今のところ出てきた画にRX1RM2との違いを見出すことはできていません。
そもそもRX1ではRAW現像をしていないので細部まで見ていないことも多分にあると思いますが、撮って出しでこのクオリティであれば申し分ありません。
とりあえず自分の手の届くところに常に置いて日常を切り取ることができるカメラとしてRX1は最高の働きをしてくれます。
食事中の机の上はコップを倒されるリスクなどがあるのでRX1RM2は絶対に置くことはできませんが、8万ちょっとで購入したRX1ではまだ諦めもつくので雑に扱えるのがストレスフリーです。
ハイエンドスマホの半額でフルサイズセンサーを搭載したカメラが買えると考えるとコスパは最高です。
RX100シリーズとは重量感やモノとしての所有欲の満たされ方が比ではないので「写真を撮ろう」と思わせてくれる点もRX1シリーズならではのメリットです。
メイン機では躊躇われる砂場や水場であっても気にせず使える点もサブカメラのメリットです。
遊具にぶつかったとしても笑って済ませられるのは精神的にかなり楽になりました。
今後はRX1を積極的に持ち出して家族との日常も残していきたいと思います。
致命的な不具合こそありますが、叩けば直るので発売から10年以上が経過した今でもおすすめのカメラです。
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