先日、私にしか意味がないモノクロ写真を掲載している「My Photo Chronicle」というコンテンツでアップした昔住んでいた街。
特別に思い入れがある街でもあるので将来娘に見せるためにカラーでも記録してみました。
今住んでいる街は”今”しかない
所用で昔住んでいた街に足を運ぶ機会があり、せっかくなので懐かしい風景を撮っておくことにしました。
梅雨時のじめじめした空気感が表現される富士フイルムのカメラが本領を発揮します。
干からびるような暑さの夏や唇が切れるほど寒い冬も毎日のように娘を連れて行った思い出深い小さな公園。
幼児には急な階段だったので最初は一人で登ることはできませんでしたが、この土地を離れる頃には無限滑り台タイムを楽しめるほど成長しました。
娘と遊んでいた当時は身近な何の特徴もない公園だけの写真を撮ろうという発想などなかったので、こういった記録を残すことができるのもカメラで写真を撮るようになった恩恵ですね。
娘が自転車の練習をするときによく前を通っていた神社のこともよく覚えています。
蝉の声と積乱雲とこの神社の組み合わせが最高に夏っぽい雰囲気で歩くのが好きでした。
住んでいたときにスマホのカメラでこの場所を撮影した写真はこちらです。
当時は娘から目を離せず、カメラを構えている暇がなかったのでスマホを重用していたことも今となってはなつかしい限りです。
この辺りの道も交通量が多くないので自転車の練習でよく歩いていました。
今でもこの道を歩くと小さかった娘の背を思い出すものですね。
私と妻にとっては思い出深いこの土地も幼い娘の記憶には残っていないでしょう。
住宅街ということもあるのか引っ越して数年が経った今の時点では当時とほぼ変わらない街並みで幸運でした。
今住んでいる街を離れるときにも写真で残しておかないとですね。
コメント