写ルンですのレンズを再利用して作られたUtulensでレトロな雰囲気の写真を撮る用途でX-T10を追加購入してみました。
X-T30で撮った時と比べてより昔っぽさが増したので相性はバッチリですね。
Utulensでデジタル「写ルンです」を楽しむ
富士フイルムのカメラを愛用していると一度は試してみたくなるUtulens。
どこか懐かしい描写をすると評判のUtulensは最近のセンサーよりも古いセンサーの方がピッタリな気がしてX-T10を専用機として購入しました。
フィルムシミュレーションはクラシッククロームかPro Neg.Stdのどちらかです。
ISOの上限を3200にしてオートで撮影。
室内では基本的に内蔵ストロボを使用しています。
Utulensで撮った写真は親が私の幼少期を撮ってくれたフィルム写真のように見える時もあれば現代のレンズっぽく写る時もあるので振り幅の広さが面白いレンズです。
最短撮影距離が1mなのでピントが外れてしまうことがそれなりにありますが、画質を求めるレンズではないので”味”ということにして撮影する行為を楽しめる点が気に入っています。
田舎のスーパーとUtulensの組み合わせは抜群です。
平成感が漂う写真になりました。
ゲームセンターで遊んでいる姿を収めた写真は完全に平成。
子供の頃の私の写真もこんな感じだった気がします。
買い物から帰るとYouTubeを見ながら工作の準備。
Amazonプライムデーのおかげで素材には困りません。
ゲームセンターで遊んだ車が楽しかったようで今回の工作はダンボールカーです。
ハンドルを動かせるのが楽しいようで1日これで遊び続けていました。
1日Utulensで撮っていると妙に立体感のある写真が撮れる時があることに気づきました。
ポートレートとの相性が良いのかもしれません。
祖母が畑で作った野菜を食べよう週間な我が家の本日の献立はとんかつです。
娘にも簡単な仕込みを手伝ってもらいました。
最近はパネ付け済みの出来合いのものを揚げるだけのことが多かったのでちゃんと仕込みをするのは久しぶり。
バイトで習得した技術は何年経っても体に染み付いていますね。
最短撮影距離が1mなので料理中やテーブルフォトには不向きですね。
ストロボを使うと明るくなりすぎる点も気になりました。
マニュアルフォーカスでもないので意図したところにピントを合わせるにはなかなかの練度が必要そうですが、なかなかに楽しい撮影体験になりました。
小学校の頃に写ルンですを使った時を思い出します。
X-T10というUtulens専用機も用意したことですし、これから自宅では平成っぽい写真を撮り続けていきたいと思います。