
夜行フェリーに乗りたいがために広島から新幹線で大阪に直接向かわずに小倉へ行くという我ながら実に非効率な旅程。
今回は大学の頃ぶりに名門大洋フェリーに乗りましたが、個人的には阪九フェリーの方が快適でしたね。
送迎バスから見える風景















新門司港発着の夜行フェリーをリピートし続けている人にはお馴染みの送迎バスから見る北九州の街並み。
大阪や兵庫よりもこちらの方が海が身近な印象があるのは何故なんだろうと毎度思っています。
名門大洋フェリーでの一晩



















名門大洋フェリーの館内はこんな感じです。
ここ最近乗りまくっていた阪九フェリーと比べると露天風呂がなかったり、食堂がバイキング(あまり食べたいものがなくて微妙)だったりと見劣りする部分が多い印象でした。






大洋フェリーに乗って面白かったことは北九州空港に着陸する飛行機を見ることができた点です。
タイミングや季節による日没の時間の違いも関係しているとは思いますが、このアングルで見る機会はなかなかないですよね。
RX100M7のおかげで観察が捗りました。










日没の時間をチェックして時間が近づいたら甲板に出ることも夜行フェリーの醍醐味。
冬だと乗船時点で日が沈んでしまっていましたが、春以降はちゃんと観察することができます。












日没後は甲板に出て星を見たりのんびり本を読んだりして過ごします。
手ぶれ補正搭載のX-T50で星空を撮るべきだったと気づいた頃には雲がかかっていたのでX-Pro3で手ブレとの戦いを繰り広げるなどしていました。











早朝5時30分に大阪南港に到着してからは家に向かうだけなので特にやることはありません。
8時前に家に帰ることができたので旅から帰っても一日フルで活用できるのが夜行フェリーのいいところですよね。
今回は広島から直接新幹線で大阪に戻らずに逆方向の小倉まで行って夜行フェリーで帰るという謎ルートにしましたが、なかなか悪くありませんでした。
また気が向いたら非効率極まりない一人旅をしたいものですね。
本日の機材


合わせて読みたい記事
今回の旅記事の第一弾です!

コメント