
夜行フェリーで旅に出た記録のその2です。
書き忘れていましたが、いずれもX-E1はPROVIA、X-Pro3はクラシッククロームのJPEG撮って出しの写真です。
第一弾の記事はこちらです。
X-E1 × NOKTON 35mm F1.2 作例
下関を目指して















夜行フェリーの朝は早いもので、4時20分に起床して5時30分の下船の準備をしつつ朝焼けの写真を撮る時間を捻出します。
下船後は無料の送迎バスでJR小倉駅へ移動して荷物をロッカーに放り込んで在来線で下関を目指すのが私の夜行フェリー乗船時のルーティーンです。
大学時代に初めて夜行フェリーを利用してからかれこれ10回近くこの行程を繰り返しているので寝ぼけながらでもスムーズに移動できるようになりました。
心に刺さった風景を目指して




私が特に縁があるわけでもない下関を気に入って何度も訪れている理由は初めて訪れた時の感動が大きいです。
電車を降りた瞬間に目の前に広がる海と船、駅を降りてすぐ目につくタワーの存在が歩くべき方向を自ずと定めてくれます。



下関のシンボルの一つである海峡ゆめタワーの展望台からの景色は4ヶ月前に訪れた際の記事からご確認いただけます。
夜行フェリー下船から直行すると営業時間外なので登ろうと思ったら時間の調整が必要になります。




私が何度も下関を訪ねている最大の理由はこの横断歩道を見るためと言っても過言ではありません。
海に続く歩道で対岸には福岡の街を望むことができるこの風景は海にあまり馴染みのなかった大学時代の私の心を掴んで今もなお離しません。
iPhone 16 Pro Maxの写真と12年前のX-E1の写真を比べてみると、やはりFUJIFILMの色が自分好みだと改めて思います。







横断歩道の周りの景色はこんな感じです。
X-E1のファインダーが粗いので若干ピントを外してしまっていますが何かに使う写真でもないので問題なし。
記録と趣味ですからね。

大好きな水族館の海響館は3月に訪れた際には改装中で入館できませんでしたが、ちょうどリニューアルオープンされていたので後日入ることにしました。
某ゲームのモデルになった建物ということもあって個人的に思い入れが深いです。




いつも行っていた唐戸市場の食堂が定休日だったので唯一空いていた食堂で朝ごはん。
下関といえばふぐです。



朝食の後はスケジュールの都合上、海響館には向かわず門司港へ渡るフェリーを待ちます。
関門橋はいつ見てもいいですね。












門司には特に用がないのですぐに電車で小倉駅へ戻ります。
午前9時の時点でこれだけ満喫することができるので夜行フェリー旅は本当に最高ですよ!
本日の機材
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