先日から気が向いた時に更新していた一人旅ログの最終章。
3泊4日(実質1泊2日)の一人旅もこれでおしまいです。
博多を発つ
キャナルシティ博多でショッピング
前日は夜まで天神をぶらぶらしていた疲れもあってこの日はのんびりと動き始めました。
博多を発つ前に食べるラーメン屋のオープンまで暇だったのでキャナルシティ博多でお買い物。
博多の観光地を検索しているときは「誰が観光地に来て買い物するんだろう」などと思っていましたが、大型店舗でしか扱っていない商品もあったので旅先なのに普通にスニーカーを買ってしまいました。
博多だるまでラーメンを食べる
博多最後のご飯は博多だるまのとんこつラーメンにしました。
義父が九州土産で買ってきてくれたお土産用ラーメンが美味しかったので店舗の味を確かめにいきました。
何を注文したのかは忘れましたが多分チャーシューメンです。
一蘭とは別格の美味しさで、また博多に来る機会があればリピート確定です。
博多だるま本店は11時オープンでしたが、キャナルシティ博多が徒歩10分ぐらいの距離でオープンまでの暇つぶしもできたので良きでした。
博多に心残りなし!
お昼ご飯を食べた後は博多駅まで食後の運動も兼ねて写真を撮りながら歩きました。
今まで博多でろくに過ごしたことがないくせに「何もない」という偏見を持っていましたが、めちゃめちゃ楽しい場所でした。
ノープランでの一人旅でしたが、行き当たりばったりでも十分に観光を満喫できたので時間ができたらまた来たいと思います。
今度はマリンワールドに行ってみてもいいかもですね。
小倉を散策
駅前の商店街を歩く
小倉に来るのは今回で3度目ぐらいですが、博多同様に「何もない」という偏見を勝手に抱いています。
大阪からの弾丸一人旅で下関をぶらぶらした後の暇つぶしでラーメンを食べに小倉に来ていた程度なのでちゃんと観光するのは今回が初めてです。
写真を始めてから駅前の商店街を歩くのは今回が初。
以前はラーメン屋がある方の雑然としているところしか歩いていなかったのでおしゃれな雰囲気の通りがあるとは思いませんでした。
適当に映えそうな景色を求めてぶらぶらしていたところ、突然目の前に城が現れたので目的地は決定です。
小倉城へ
私は城に微塵の関心もないので観光地を調べている時に表示されても無意識でシャットアウトしてたであろう小倉城へ足を運ぶことになるとは。
写真旅ではこういった普段興味はないけど「とりあえず撮っておこう」と思わせてくれる被写体の存在はありがたいですね。
せっかくなのでいろいろなカメラで撮っていきます。
RX1にはブラックミストフィルターを装着しているのでフィルターの効果も見てみてください。
小倉城内には様々な展示物があったので思っていた以上に見応えがありました。
天守閣部分はカフェになっていてしゃちほこ?を眺めながらスイーツを堪能することもできます。
小倉城の向かいにある庭園では見事な和室を見学することができます。
日本庭園を見ながらのんびりすると心が洗われた心地になるのは日本人だけではないのかもしれません。
小倉城横のショッピングモールへ
小倉城を散策し終えたあとは隣にあるショッピングモールをぶらぶらしつつブラックミストフィルターの効果をテストすべく気になったものを撮影して過ごしました。
柔らかい雰囲気の写真になるのでこれはこれでありですね。
ショッピングモール内からも小倉城が見えました。
隠れた撮影スポットかも。
ブラックミストフィルターで撮ると光がいい感じになっていいですね。(語彙力)
今回の旅でブラックミストフィルターはお気に入りのフィルターの一枚になりました。
商店街に戻る
ぶらぶらしているうちにご飯どきになってきたので晩御飯を食べる店を探しに商店街へ戻ります。
お昼に博多ラーメンを食べた兼ね合いもあっていつものラーメン屋はなしだな…と考えているうちに観光地にたどり着いてしまいました。
旦過市場です。
旦過市場
お腹が空いているタイミングでの食べ歩きができそうな市場ということでテンションが上がりましたが、17時を過ぎていたこともあってほとんどのお店は閉店済み。
翌日のおでんの仕込みをしているおばちゃんの横をとぼとぼと歩いて元来た道へ引き返しました。
やけくそ
食べたいものを探して歩いているうちに駅前に戻ってしまったのでまた商店街へ戻ったり。
そんなことをしているうちにめんどくさくなってきたので旅人としては屈辱的な選択を強いられることにしました。
何が悲しくて小倉でいきなりステーキで肉を食べているのだろう。
そんなことを思いながら失ったカロリーを取り戻すかのように400gの肉塊をぺろりと平らげる私でした。
小倉駅へ
帰りのフェリーの送迎バスの時間が近づいてきたので小倉駅へ戻りつつ写真を撮る旅人。
歩いていると突然焦げ臭い感じがしてきたと思ったら焼け跡を発見。
どうやら最近火事があったようですね。
こうして撮った写真を見返してみるとXperia Pro-Iも優秀です。
最後に小倉駅周辺で写真を撮って旅程はほぼ終了。
夜行フェリーにて最後の時を迎えます。
勝手知ったる夜行フェリー
阪九フェリーに乗りすぎてもはや勝手知ったる我が家のような感覚になっている船旅の時間。
早々に風呂に入って旅の疲れを癒した後はのんびりと船内で過ごします。
夜行フェリーには一人でしか乗ったことはありませんが、家族で乗るのも楽しそうでいいですね。
娘がもう少し大きくなったら皆んなで九州に行きたいなぁ…。
そんなことを考えながら部屋でぼーっとしているうちに急に悪寒などの熱っぽい症状が…。
2日で5万歩歩いたので旅の疲れが出てきたのでしょうがあいにく解熱薬は持っておらず船内では入手することもできません。
翌朝になっても熱が下がる気配がなく、窓から見えた絶景だけでも撮らねばとRX1RIIを持ち出して撮影したところで限界に。
朝日を望遠で撮りたかったもののRX100M7を取りに戻る気力もなく下船ギリギリまで寝て過ごしたので旅の写真はこれでおしまいです。
結局、地元の休日診療所で診察してもらったところ、38.5度の発熱にも関わらずコロナとインフルは陰性だったのでカロナールだけ処方されて2日ほど寝込んで過ごすことになりました。
貴重な一人旅の時間だからと張り切りすぎましたね…。
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